魂の無い人形

偽者

■[戦場の絆]

あまり気は進まなかったが高架下のナムコに行く。ここはなんでも無理やり店内マッチングを優先するので廃人の巣になってるからなぁ。実際、機体選択の際に操作を誤って中距離機体になっちゃったんだけど、全然知らない廃人に舌打ちされた。何選ぼうが人の勝手だろう? なんで手前らの都合に合わせてやらにゃならんのだ、同じだけ金払ってるのに。FFXIに例えるなら、メリポPTをLSメンバーで組もうとしたらメンバーが足りず、なんでもいいやと言うのでフレの獣使い誘ったら廃人に「獣使いなんか誘うなよ」とかいわれる感じ。廃人って嫌ねぇ。
戦場の絆は面白いけどこの手の廃人が敷居を無駄に高くしてると思う。もっと子供とかでも楽しめる価格設定にして、廃人を排除するために一定期間で退役になるようにすればいいんじゃないかな。
廃人が多くて気分が悪いので河岸を変える。実は近所のボーリング場にも4台あったりするのだが、夜ははっきり言って客層が大変悪い。戦場の絆は幸いにもそうではないが、客の90%以上が明らかにガテン系DQNです。横目で見てると「ああ、DQNって低脳だから行動が猿に似てるな」と実感する。さすがイメージキャラクターにヤンキーの姉ちゃんの格好したおっさんを起用するボーリング場だ。
深夜も近かったのでほぼ待ち時間無しでじっくり遊べた。マッチングの関係で運よく対CPU戦の時は取ったばかりのガンタンクで出撃。MS戦闘は味方のCPU機に任せてさっさと敵拠点の見える位置に移動。後は時間まで敵拠点を好き放題に砲撃すれば安定してAランクとれるのです。相手に1名だけ人間が入っていても気がついたときには拠点は落としてあるし、ガンタンクを執拗に追いかけたところで戦績には結びつかないので勝てる。しかも2戦目でこれも手に入れたばかりのジムスナイパーで狙撃してやるとガンタンクで出張ってた所に物欲しげに現れたのを狙い撃ちに出来たりする。
使ってみて思ったけど、やっぱり性格的に狙撃系の機体が好きだなぁ。格闘なんて野蛮なことは廃人どもが頑張ればいいんじゃないかな。
そして曹長に昇進しました。やれやれ。

■[第3次スーパーロボット大戦α]

相当後半に来てると思うんだけどまだ終わりそうに無い。これちょっと長すぎないか? 嬉しい反面ちょっと戸惑ってます。

■[DVD]「仮面ライダーtheFirst」

何?この原作レイプ・・・。これほどまでに面白くない映画は久しぶりです。でもってアクション映画観ていて哀しくなったのは初めてです。私は平成ライダー拒否派なので観たことはないが、この映画よりはマシなんじゃないかと思った。
何がダメって・・・ダメな所が多すぎて指摘するのが難しいが、まず主人公連中がダメだ。基本的に男前ってだけで選んできたのだろうけど印象が薄い。おまけに致命的に線が細い。子供の頃見ていたライダーには訓練に裏打ちされた力強さを感じるけどこいつらからは見た目だけ気を使いましたって感じのナヨナヨした印象しか受けない。変身はもっと最悪だ。デザインした奴は後で職員室に来なさい。先生2時間ほどこってりとお説教をする用意があります。首周りのデザインがいい加減なので仮面ライダーの頭部はただのヘルメット扱いなのです。2号役のやつなんかED前に仮面を地面に置いて去っていったりしますよ・・・。首が取れるってイナゴかよ!
こんな駄作なのに次回作があるらしくて、今度はV3も出るって・・・。まぁ馬鹿のする事だからそこはまぁ許せても12歳未満鑑賞禁止ってなんだよ・・・。この映画作ってる連中にはライダーの魂が無い。形と名前はライダーだけどこれは偽者だ。権利関係がどうなっていようが私は認めない。

■[政治]赤城農相:事務所費問題 参院選前に安倍政権をまた直撃

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070708k0000m010142000c.html
毎度毎度この手の問題が発覚するたびに思うのだけど、ばれないと思ってやってるんだろうか。基本的にこの手のばれたら立場がなくなる系の悪事は相当の覚悟を持ってするべきだと思うのだけど、政治屋はもみ消しとかあるからそうでもないのかな。実際、同じ耐震強度偽装問題でもヒューザーは倒産したのにアパは泣いて誤魔化したし。

耐震強度偽造問題といえば、それに波及して先日30余年ぶりに建築基準法の大幅改正が施行された。いやまぁそれはいいんだけど、政治的な柵もあって大幅な改正の割りに細部を決めずに施行しちゃってるので実際のところ建築業界は先月末から経済が停滞しています。建築を行う際には建築確認が必要なのは知ってる人が多いと思いますが、その建築確認はここ3週間くらい日本のどこでも受付されていません。マンションとかの大規模物件なら1〜2ヶ月の遅れも工期で死ぬほど踏ん張って鞭を振えば取り戻せなくも無いですが、木造とかだとそれも無理。この状況が2ヶ月も続けば全国で戸建て業者が大量に倒産するでしょうね。でもこれがマスコミに取り上げられることが無いのが今の日本の怖いところです。

政治屋が頑張って施行しても現場で役人がブレーキを踏んで混乱をもたらすっていうのは先日の年金問題と全く同じです。
どうしてこういうことが起きるのかというと民間と役所の納期に対する考え方の違いが根本にあると思う。民間の場合、納期が先にあってそれに間に合わすためにそれこそ従業員は必死の努力をする。役所は仕事の流れが先にあって、納期は延ばせばいいとか当日になって「できてません」って言えば済むと思ってる。民間で役所と同じようなことを言ったら一生日の目を見ることはないでしょう。仕事上の関係者からも「使えない奴」と見られて居心地も悪いと思われます。今回の建築基準法の改正だって昨日今日決まったわけじゃないのだから、納期を間に合わすべく寝ずにでも調整をするべきだったんだけど、実際は「間に合わなかったんだからガタガタ言うな」と民間を泣かす方向に決まったようです。役所の人間の言うことには10月くらいになるまでは受付をしない方向もしくは受付けてもごちゃごちゃ注文をつけて付き返すことにするとのこと。
たぶん参議院選挙絡みで表には出ないけど、これって結構でっかい問題なんですよ?